兪浪瓊弁護士は、錦天城弁護士事務所のパートナー弁護士として、主に上海オフィスに勤務しています。
主な専門分野としては、外商投資、M&A、組織再編、会社法務、国際貿易、および渉外訴訟・仲裁等があります。クライアントには世界的企業も多くふくまれ、金融、流通、物流、化学、機械、医薬、軽工業、飲食、旅行、文化メディアなど幅広い分野における豊富な実務経験を有しています。
日中両国における数多くの訴訟・非訴訟案件で数々の実績を残しています。日中両国の企業法務及びビジネス慣習に精通し、両国法制度の比較相違や実務取扱いにも深い造詣を有しています。言語スキルに頼りすぎることのない総合コミュニケーション能力から問題点や課題を正しく把握し、解決にむけた粘り強い姿勢でクライアントが満足できる結果に導くことから、日本企業が真に求める法的サービスレベルにも遺憾なく応えられる弁護士です。
2003年以来、「日中法律家交流協会報」、ならびに「労働新聞」紙上において国際貿易、知的財産権、国有企業および土地請負経営権の改革、WTO加入後外資優遇政策の変化、外資企業関連法規、労働契約法の趣旨・執行等に関して多くの論文を発表しています。主な上梓実績としては、2006年に日本国際貿易促進協会から共著「中国国際仲裁ハンドブック」、2008年には明石書店共著「中国のWTO加入と法整備」があります。
近年において、法曹界はもとより、日本国際貿易促進協会、あいおいニッセイ同和損害保険、上海日本地銀会などが東京、北京、上海で開催する企業向けセミナーへの講師依頼も多く受けています。
学歴
- 杭州大学 法律専科卒業
- 大東文化大学大学 法律修士卒業
経歴
- 2003~2007 東京赤坂総合法律事務所
- 2007~2015 高井・岡芹事務所法律事務所上海代表処
- 2015~ 上海市錦天城律師事務所
書籍
- 「中国国際仲裁ハンドブック」(共著、日本国際貿易促進協会
- 「中国のWTO加入と法整備」(共著、明石書店)
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